7月に入り今年も残り半分となりました。
年初めに掲げた目標に向け頑張っている方も、何を掲げたっけ?という方?も、後半戦スタートしました。
頑張って行きましょう。
最近思っていることをひとつ。
九州地方の大雨や長雨による被害拡大に心痛めますが、先日崖の上に建っている住宅がその下に落ちて壊れる様子の映像を見ました。
これも長雨による地盤が崩れたことによることが大きな原因ですが、松戸市内でもあの住宅の様に高台に建っていて古い住宅は結構あります。
最近建てたと思われる住宅は、地盤改良工事をしたりして補強して建てている例をみますので多少安心ですが、30年オーバーの建物はそうは行きません。
各自治体が大雨の時は、その地域は率先して注意喚起しているとのことですが、言えるのは建物を建てる際の注意事項のひとつに立地ですね。
いくら私達が耐震性の高い建物を建てても、地盤が崩れてはおしまいです。
地盤が弱い地域では液状化の懸念もありますので、その地盤に沿って適切な工事を行う点が必要不可欠です。
家族を守る家の地盤や建物の構造をおろそかにしてはいけません。
このことを家を計画する際の優先順位上位にして考えて頂きたいものです。