昨日、FPの家では欠かせない検査の一つ、”気密測定”を行いました。
写真の筒状の部分にファンがついていて建物の窓を閉め切った状態でファンを回しそこから出て行く風量を計測するというものです。
気密検査とは、いわゆる建物全体の隙間を集めたらどのぐらいの隙間(面積)になるのかという検査ですが、建物の面積が大きいのでどんな数値が出るかと思いましたが、結果は0.7㎠/㎡になりました。
例えると手のひらサイズってとこでしょうか。超気密ですね。一般住宅では手のひらがいくつあっても足りないくらいの隙間がありますからね。
隙間が無いと室内で暖房しても暖気が外に逃げない、外部からも冷気が入ってこない、防音性に良い、埃が入りにくいなど。
現在の例で例えると、大気汚染の問題がありますが、汚染された空気が室内に入りにくくなり(制限出来る)気持ち的に安心ですね。
お客さんにもお立ち会い頂き、寒冷地のカナダレベルの数値と聞いてご納得していただきました。