先日、住宅建材総合メーカーが主催するイベントに参加してきました。
いわゆる住宅設備や建材メーカーが募って一押しの商材や新商品を発表する場です。
テーマですが、毎年掲げている地震と省エネが肝となっていますね。
そのなかでも”木の可能性を知る素敵な展示会”ということで、木をテーマにした展示ブースが数多くありました。
木のある暮らしを体験してもらおうと、木材製品や木質空間を展示したり、無垢の木の良さを体感するブースや木育くコーナーと題して積み木や木の商品を展示したりしてました。
あとは、県産・地域材と題して主要な地場産の木材ブースが結構展示してありました。
また、一番目立つ所に展示してあったのがこちら
”神代木”
なんでも縄文時代の杉で、土中や水中に数百年から数千年の長い年月に埋もれ保存された木材を”神代木”と呼ぶそうです。
木材は、通常腐食菌や虫害などにより腐敗しますが、酸素が遮断された状態では腐敗せずにもとの状態が保たれます。写真の神代木は鑑賞的にも歴史的にも、さらには希少価値も備えた銘木といわれています。この展示品は樹齢約1500年といわれ秋田県の宅地開発造成工事中に偶然に発見掘り起こされた物だそうです。
右側の人と比べるとその大きさに驚かされますね。